Catch Me If You Can ! - 3 -
「ん、んんん?!」
開いた口から舌を差し入れ、アイザイアの咥内を犯す。
歯列をなぞり、舌を絡め取ってやると、大げさなほど体を震わせた。
そのまま彼の咥内を蹂躙する。
息苦しい所為かだんだん抵抗が強くなってきたため、バルザックは唇を離した。
「…っはぁ…なにを…」
「声、出していいぜ?この部屋は奥の方にあるし窓もないからな。」
「ふざけるな!この…」
「あんま暴れんなよ。」
バルザックは器用にアイザイアのベルトを引き抜くと、それを使い彼の手を頭上で拘束した。
「ちょ、外せ!」
真っ赤になって暴れ始めたアイザイアだが、脇腹を撫でると途端に大人しくなった。
そのままバルザックは彼の鬱血の跡を辿る様に胸に口付けた。
よく見れば鬱血の跡は胸や腹など、服で簡単に隠せる場所に散っていた。
アイザイアの希望か相手の趣味か分からないが、周到だと思った。
ならば、とバルザックはアイザイアの首筋に噛み付く。
強く吸い付けばアイザイアから呻き声が上がった。
鎖骨、肩、喉と続けて吸い付き、跡を残す。
この位置なら服で隠そうとするのは難しいだろう。バルザックはほくそ笑んだ。
再度跡を辿りながら、ズボンに手をかける。
蹴るように持ち上がった足を掴み、下着ごと一気に剥ぎ取った。
「やめっ…!」
「ンフフ、いい眺めだなぁ?」
閉じようとした膝を掴み大きく開かせる。
鬱血は下腹部や太股にまで及んでいた。
バルザックは上半身と同じように跡を辿った。
「んぅ…!ん、ふ、ぅん……!」
触れるたびに、アイザイアは呻くように声を漏らす。
強く噛んだ唇には血が滲んでいた。
「声は出していいって言ったろ?」
バルザックは愛撫を止め、アイザイアに口付けた。
触れるだけのキスだが、血の味がする。
その味にどうしようもなく煽られた。
「ん!……いや、です…!」
「強情だな。」
今度は深く口付けた。
口を開かせ舌を絡める。アイザイアの口の端から唾液が溢れた。
間近で見るアイザイアの瞳にはまだ抵抗の色が見える。
それもまた、バルザックの嗜虐心をそそった。
息継ぎのために僅かに唇を離した隙を見計らって、緩く起ち上がったアイザイアのそれを刺激した。
「っあああァ!」
口を閉じられないように浅く口付ながら、間髪入れずに強く扱く。
「ぁあ…!や、ら……っ!はぁ…!」
「ンハッ!何だよ、イイ声、出せんじゃねぇか…!」
「…っ…!ふあ…やめ、て……!」
一度声を出してしまって抑えが効かなくなったのか、はらはらと涙を流しながらアイザイアは喘いだ。
びくびくとアイザイアの腰が揺れる。
「…バル、ザッ…あっ!…だめっ……離し、て、ッ…!」
瞳が困惑に揺れ限界を告げる。
バルザックは手の動きは止めず、アイザイアの眼を見てにやりと笑った。
「いや、だ…!見な、いで…ッ……!んんっ…!」
視線から逃れるようにきつく眼を瞑り、アイザイアは果てた。
はぁはぁと熱い息を吐き切なげに眉を寄せるその表情に、思わずバルザックは生唾を飲み込んだ。
「…エッロい顔だな…」
バルザックはアイザイアが吐き出した白濁を掬い、彼の後孔に触れた。
アイザイアが小さく喘ぐ。
しかし、予想以上のその感触に、嫌な予感がした。
「…なぁアイザイア、お前昨日何時に寝て何時に起きた?」
「………寝て、ません。」
「…それじゃあ、寝る間も惜しんで大佐とヤッてたって事か?」
「…!」
アイザイアがぱっと顔を逸らす。図星のようだ。
バルザックはどす黒い感情が広がっていくのを感じた。
「…随分、あの変態親父に飼い慣らされてんだな?淫売。」
「っあ…違…、そんな事…」
逃げるように身を捩るアイザイアの腰を抱え、バルザックは指を差し込んだ。
声にならない悲鳴を上げてアイザイアは仰け反る。
「…ひぁっ…!待、って……バルザック…!」
「こんな体で訓練に出ようとしてたなんてやらしい隊長だなぁ?」
「やめっ…、ん!…っぁ…る、ざっく…!」
「慣らす手間が省けたぜ。」
アイザイアが絶望的な顔をする。
バルザックは自身を宛がい、意地悪く囁いた。
「イイ声で鳴けよ?」
一気に突き刺せば、アイザイアは眼を見開いて悲鳴を上げた。
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